2020年2月29日<食事中に飲み込が困難になる症例>

2023/12/03
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🍎飲み込めない(食道通過障害)🍎

お食事の途中から「飲み込むことができない」と言う状態になる方がいらっしゃいます🍀

これには様々な原因があると思われますが、私が経験した症例からご紹介いたします。

入所される前、ご自宅でも月1から数ヶ月に一度、食事途中から飲み込めなくなり、ウェプ…ウェプ…と粘液質の唾液を吐かれる方がいらっしゃいます

胃カメラをすると食道と胃の境目の、噴門部と言われる部分が開かず、胃カメラが胃の中に入らない

この現象が食事中に起きると当然、食べ物が食道に詰まったまま胃の中に落ちないから、ウェプ…ウェプ…とゲップと共に嘔吐反応が出て粘液質の唾液を吐きだすようになります

この胃カメラのお陰で、原因は分かったのですが、ではどう対応をして差し上げれば良いのか分からず、随分調べていたのですが、ある時、噴門部の筋肉の弛緩と収縮が自律神経の支配を受けていると知り納得しました🍀

昨日も、通院から戻られた別の認知障害のないお婆ちゃまが食事をしていらっしゃる途中で、箸を置かれたまま休まれているのでお尋ねすると「胸が詰まった感じで、このまま続けるとゲップが上がってくる」のだと…

自律神経不調の対策として首を温めると良いとTVで観ていたので、首から肩にかけてホットパックをして、完食していただくことができました🍀

人により、このホットパックの効果が出るまでの時間は異なると思いますが、もし同じような症状で困っていらっしゃる方は、一度、試してみては如何でしょうか?

このお二人に共通するのは、パーキンソン症候群のような小刻み歩行🍀

パーキンソン症候群と自律神経は関わっているので、あながち間違ってはいないようです🍀

このお婆ちゃまは、夕食も順調に完食してくださいました^_