今回、スタッフが気付いてくれたポイントで、眼科の先生からお褒めの言葉をいただいた症例です。
日常生活を観ている私達には、片方の視力がかなり落ちているように見えるのですが、認知症が中程度まで進むと、眼科では判断に迷われる事もあるようで…
入浴を終えて脱衣室に移動する際、片目がお悪いと、立体感の認識がしにくい為に、階段を上るかの様に片足を高くあげて脱衣室に移ろうとされる事があります
床の模様の違いで、段差が判断できない為に、つまづかないように自然と足を上げる習慣が付いてしまわれるようです
様々な物が平面的にしか見えないのは、どんなにか不安で生活し辛いものなのでしょうね