昨日のミーティングは歩行が億劫になって来られた90代の入所者の方をテーマにしました
今まで使用されていたのが、通常の両手で押して歩くタイプ
これまでは廊下を毎日10往復近く歩いていらしたのに、体調を崩されてからは、お部屋やトイレ・下膳の往復以外に歩くのをやめてしまわれました
でもデイサービスでの昼夕食前のスクワットは、殆ど毎日継続できています
体調回復の為に暫く様子を見ていましたが、なんとかご自身での移動を維持して、トイレに行きたい時には自分で向かえる状態を維持したいので、どんな形で歩行訓練を再開すべきかを検討
それに際しスタッフに、それぞれの歩行器を改めて体験してもらい感想を書いてもらいました
今のシンプルタイプでは、腕や肩の負担が大きい事
肘をつくタイプに、押しながらご自身でプレーキを操作できるバーがついている事
肘付きタイプでプレーキをかけていない時の危険性
などなど、いろいろ気付きを手にできたようです
その後の話し合いで、この入所者さんについては、肘付き歩行器で歩行訓練を再開する事を決定
ご高齢者は、その方によって動かし辛い関節や部分毎の筋力の違いがあります
それを考慮した上で、自分ごととして実際に介護器具を使ってみる事…大事ですねぇ^ - ^